ども、koujidaです。今回もよろしくお願いします。
本日は円安がすすみましたね。一時期115円台にまで行きました。
円安になると輸出産業が潤い、一方で輸入品が値上がります。
昔は輸出産業が強かったので、円安はデメリットよりもメリットが大きかったです。
しかし、今は輸出産業の製造拠点が海外に移ってしまった為、円安の恩恵が少なくなりました。
一方、原油やら食物などは相変わらず、輸入頼り。つまり今はデメリットが大きくなってしまいました。
ただし、個人投資家という限定された人で見ると、また景色が変わります。
今流行りの米国株や、米国がらみの投資信託、FXで米ドルを保有している等の米ドル資産を持っている個人投資家はこの円安でウハウハではないでしょうか。
さて、私はFXでメキシコペソを運用してます。
円/メキシコペソはクロス取引になりますので、今の円安でウハウハになるかと思いきや、含み損が増える展開になってます。
為替では基軸通貨のドルを介して取引します。
円/メキシコペソならば、円を一旦ドルにし、ドルでメキシコペソを買うということになります。
仮に1ドル=1メキシコペソで固定されていれば、円安が進んだ方がメキシコペソの価値が高まります。
しかし、残念ながら、今は円以上にメキシコペソが対ドルで弱かった・・・
円とメキシコペソが対ドルで同じぐらい弱ければ、ヨコヨコで耐えれましたが、それ以上に弱かったので、含み損が増加する結果になってます。
メキシコペソが弱い理由はやっぱり原油価格なのかな~。産油国ですから、原油価格が下がると弱くなりますからね。
普通の生活では原油価格が下がるとガソリンやら電気代やらで恩恵を受けるのですが、FXは逆になります。
この辺、円安でドル資産は増えるが、生活品が値上がりして現実生活は楽にならないとおなじような関係ですね。
資産の増え方が、生活品の値上がりをぶっちぎるほど、資産を持っていればウハウハなんですが、資産をそんなに持ってないので、微妙な状態です。
こんな状況がずっとつづくのかな。
やっぱり早期に資産を多く築いた者が勝者なんだろうね
今回は以上です。
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