キャッシュフローファイナンスの期失案件に動きが・・

ソーシャルレンディング

2020.02.05

ども、適当投資家のｋｏｕｊｉｄａです。今回もよろしくお願いします。

キャッシュフローファイナンスのＨＰにいきなり「営業者株式会社Cash Flow Financeに係る延滞債権の回収についてのお知らせ（maneoマーケットからのお知らせ）」というものが載ってました。
キャッシュフローファイナンスの債権はパルティール債権回収株式会社では扱えない債権「非特定金銭債権」なので債権回収に強い法律事務所に委託するというものです。
これにより、 CFF グループにおける回収業務を推進するためのノウハウや人材の補完、投資家の皆様への情報開示の質量の向上が図れるものとｍａｎｅｏマーケットは考えているようです。

キャッシュフローファインナンスの期失案件は貸付先に上手く騙されたような案件もありますので、法律事務所が絡んでくるのは一歩前進と思えます。これで、それなりに進捗状況の開示があれば（今までは全くありませんでしたから）嬉しいのですが、どうなるでしょうか？

営業者株式会社 Cash Flow Finance に係る延滞債権の回収についてのお知らせ

2019 年 10 月 15 日付「maneo マーケット株式会社における基本方針についてのお知らせ」
および 2019 年 12 月 25 日付「延滞案件の解消方針についてのお知らせ」（以下、併せて「当
社基本方針」といいます。）にて、当社における延滞債権の解消方針をお知らせいたしまし
た。延滞の発生している他の営業者同様に株式会社 Cash Flow Finance（以下、「CFF 社」と
いいます。）に対しても、延滞案件の情報開示や回収委託を要請いたしました。CFF 社から
の協力的な対応意向を受けて協議を重ねてまいりました結果、この度、CFF 社およびその子
会社（以下、「CFF グループ」といいます。）は当社に対する回収状況に関する情報開示およ
び法律事務所への回収委託について合意いたしましたので、お知らせいたします。

１．CFF グループの延滞案件に係る回収施策について
CFF 社は当社の要請である延滞債権の回収委託に前向きな対応を見せており、法律事務
所との延滞の早期解消に向けた検討を進めてまいりました。
当社は、外部営業者に対して具体的には、サービサーが取り扱うことができる債権（以
下、「特定金銭債権」といいます。）は、当社が業務提携を行うパルティール債権回収株
式会社（以下、「パルティール」といいます。）への委託を提案し、パルティールでは取
り扱うことができない債権（以下、「非特定金銭債権」といいます。）につきましては、債権回収に強みを持つ法律事務所に回収委託を行うことを提案しております。
かかる提案を踏まえ、CFF グループは、同グループが保有する債権の全て（非特定金融債権
に該当いたします。）を対象に法律事務所に回収を委託することにつき基本契約（以下、「本
件契約」といいます。）を締結いたしました。当社は本件契約により CFF グループにおける
回収業務を推進するためのノウハウや人材の補完、投資家の皆様への情報開示の質量の向
上が図れるものと捉えております。また、本件契約による回収金は、法律事務所で一時管理
することとし、当社は、法律事務所の一時管理口座から当社が管理する CFF 社の借り手資
金口口座への入金を管理し、投資家の皆様への分配業務を行うこととなります。この対応に
つきましては、投資家の皆様への分配金の原資となる資金を安全に保管しておくことを目
的としております。

２．今後のご報告について
今後、当社および CFF グループは法律事務所からの債権回収に関する案件ごとに回収に
関する報告を定期的に受領する予定となっております。法律事務所による回収に関する状

況につきましては、適宜ホームページ、または該当する投資家の皆様へのメールにより状況
をご報告いたします。また、一定期間においては特筆すべき進捗が得られない場合において
もその旨を定期報告とさせていただく予定です。