ども、koujidaです。今回もよろしくお願いします。
う~ん、馬鹿にはやっぱりわかりませんね。誰か説明して(笑)
TSONと東新住建、資本関係はなく、業務パートナーということですよね。
今回TSONの新規ファンド、「SMART FUND20号」、対象不動産は「SONAE八王子市八王子駅」です。
そして、この「SONAE八王子市八王子駅」は東新住建が売り出している「次世代アパート経営SONAE」の建物です。
しかしながら、所有権は「TSON」なんですよね。
やっぱ、これって東新住建がとりあえず建てて、一般の買い手にわたるまでの間、我々投資家の資金で「TSON」が買う。
そして、その資金で東新住建が新しい建物を建てる。というサイクルなんですかね。
銀行から資金を借りるより全然効率的ですよね。
TSONの我々投資家に対する利回りは6%と高いのですが、東新住建が今回のSONAEにつけた売り出し価格は71,156,000です。
この価格で売れば6%の利回りなんて全然問題無しですよね。
さらにこんなことが出来るかどうかはわかりませんが、例えば売るのが難しい建物を「TSON」に押し付けて、その建物が売れなくても東新住建は「TSON」からお金を得る
(そのお金は我々投資家のお金)
そしてそんな建物が増えたところで「TSON」を倒産させる。
当然東新住建は資本関係がないので無傷。
こんなシナリオを妄想してしまいまいます。
東新住建は過去に民事再生になっていることから、その経験をいかして、自分が無傷でいられる経営方法を考えたとしても不思議ではないかも。
まあ、そういうことは起きないと思いますが、他の不動産型クラウドファンディングより利回りがいいので、少し裏側のことも警戒しておいた方がいいかもしれませんね。
で、肝心なことですが、私は今回の案件には投資しません。
なぜなら、6%の今回の案件よりも森林再生で6.7%が出てくる可能性が高いと思い、そちらを期待してるから。
余裕資金があれば、ドンドン投資したいけどね
今回は以上です。
コメント
こんにちは。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨月に掲載されていた記事、結構勉強になる記事でした。
私はそのあたり全然意識していませんでしたしね。
ただ、こういう仕組み自体は他社でもあるし、私は気にならないかなーという気持ちがあって、
それをちらっと書きに来ました。
例えば、テクラウドを運営しているTECRAはインベスコアジャパンという企業からグループホーム案件を買い付けて来て、それを転売する形。
(海外案件も同じインベスコアグループが深く関わっていますし、そもそも2社は同じ住所ですので、資本関係はないですがCOZUCHIのLAETOLIとTRIADのように深い関係ですね)
プロパティ+も株式会社アセット・インベストメント・パートナーという企業に一度売って、
ここが責任企業になって商品を売っています。リビング~はサービスの運営者でしかないという感じです。(なのでぶっちゃけ私から見ると非上場系案件なんですけども・・・)
私も素人ですので詳しくはないですが、不動産クラウドファンディングで資金を集めてしまうと銀行からの借入でない形での負債が増えてしまうので、銀行からは危ない企業と考えられてしまい、借入がしづらくなる。(自己資本比率が低すぎてしまう)
ということもあって、一度、負債を別会社に振ってしまう必要があるということなのかなーと。
それこそCOZUCHIのLAETOLIも自社案件はあまり出さずにTRIAD案件ばかりで、自社ではリスクを負わないようにしていますよね。
TECRA、TRIAD、アセットインベストメント、TSONはそういった負債を受けリスクを負うことで、高い儲けを狙っていくタイプの企業ということなんだろうなと思っています。
逆に自社でそのまま売った方が利率は高くとも、負債を長期化せず、他社に振ってしまう方が次に投機的に動いていけるという判断を売り手側の企業はしているということなんでしょうかね。
そしてTSONに関してはそういったビークル的な側面が当初は結構強かったのかもしれません。
Koujidaさんが先月掲載されていた数字よりは直近は深川氏の保有比率も下がっていますし、
同じ深川氏系の企業との取引総額も下がってきていますので、
会社の体力はついてきつつあるのかなー。そして深川氏も70歳近いということで、そこまでガツガツはしていないのかなーと思ったりしました。
なので、一応今のところは私はあまり心配要らないのかなーという結論にしました。
また私ももうちょっと詳しいところまで理解出来るようになってきたら、自分でも記事を書いてみたいと思いました。参考になる記事をありがとうございました。
コメント、ありがとうございます。
現状であれば、おそらく問題ないだろうと思ってます。
ただ、東新住建は過去に民事再生までいったことがあり、そのためにこんな方法を取っているとしたら、リーマンのようなことが起きれば、投資家は切り捨てられる可能性があるということを少し注意しておいた方がよいと思います。
不動産型クラウドファンディングは利回りの良い貯金のようなもの(不動産という明確なものがあるから)という考えでいると落とし穴にはまるかもしれないですね。