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ソーシャルレンディング、今年はどうする?メリットとデメリットから検討

ソーシャルレンディング

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2018年から始めたソーシャルレンディング投資。

始めたころの記事をみると、メリットデメリットについてこう考えてました。

メリット
①金利がいい。
業者にもよりますが、大体4~13%ぐらいの年利がつきます。今の低金利時代、これはかなりの魅力だと思います。
②出資後はなにもしなくてもよい
逆にいえば出資後はなにもできません。ですから、株のように値動きが気になって仕事が出来ない、なんてことはありません。

デメリット
①貸し倒れリスク
借りた人が返せなくなるリスクです。結果的に投資家には利子はどころか、出資した元本も戻ってこない可能性があります。個人に貸し付けていたころはそれなりに発生してたようですが、法人に貸し付けるようになり、そのリスクは低くなったようです。
ただ、外国に投資するタイプはこの危険性が高いようです。
②流動性のリスク
一般的に一度出資したら、解約できません。つまり貸付期間の間は出資元本はないお金と考えなければいけません。
③事業者リスク
今のところ、これが最大のリスクと考えてます。法律の関係でソーシャルレンディングの業者がどこにお金を貸したかは開示することができません。これを悪用すれば、嘘の募集がかけられ、詐欺のようなことが可能です。

現在は状況が少し変化してます。

まず、メリットですが①については大きく変化しました。

現在10%以上の利回りで募集をかけているのはLENDEXぐらいです。

全体的に利回りが低下しており、3~6%ぐらいになってます。

この水準だと株式の高配当株のやら、分配利回りの高いリートなんかも同じレベルになってきますので、メリットとしては薄れてます。

②については変化ありません。

ただ、色々と投資分野を広げてみたら、指数に連動する投資信託やETFなんかも基本はバイアンドホールドで問題ないため、メリットとしては薄れてます。

次にデメリットですが、①②は変化してません。

③については2019年に匿名化が解除されたため、どこに貸したか開示できるようになりました。

これにより、ファンドを分散したが、結果的に貸付先は同一だったという事態は回避しやすくなりました。

しかし貸付先がわかっても、結局ネットで検索するぐらいしかないので、株の会社情報などに比べれば劣っていることは否めません。

さらに、始めたころは深く気にしてませんでしたが、雑所得扱いのため、税制面で株やFXに比べてかなり不利なところもデメリットです。

さらに、人気業者は競争がはげしく、投資するにクリック合戦や抽選を勝ち抜かなければなりません。つまり、希望のファンドにいつでも投資できる環境ではなく、むしろ時間が拘束されるというデメリットも存在してることがわかりました。

こうして改めてみると他の投資にたいしてメリットといえば投資元本が変化しないぐらいで、むしろデメリットが目につくようになりました。

それを踏まえたうえで、今年はこんな風に考えてます。

投資資金を減らしていく

個々の投資業者別に考えていきます。

SBISL、オーナーズブック・・・クリック合戦が厳しいこともあり撤退方向で新規投資はよほど魅力的でなければ挑戦しない。

クラウドバンク・・・・・・・・現状維持。デポジット口座の資金の投資効率化のため少額なら追加投入あり。

SAMURAI・・・・・・・・・・・現状維持。現在投資中のファンドが返還されるまでは投資しない。

CREAL・・・・・・・・・・・・現状維持。ただし大型ファンド募集時のみデポジット口座の資金と相談のうえ少額の追加投資はあり。

FANTAS、SYLA・・・・・・・・タイミングがあえば投資。ただし、大きくは投資しない。

今年はこんな感じで進めたいと思います。

今回は以上です。

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